吃音の ことば音楽療法 その② 京都 ことば音楽療法

ことば音楽療法の言葉歌で、吃音の方の発話のレッスンをしています。
吃音症状を軽減する条件で、「ゆっくりと話す」「リズムをつける」があります。
テンポ60ほど、ミとラの伴奏、ミソラのメロディーで、
一緒に言葉歌を歌います。
歌う際にさらに気を付けていただくこととしては、
「呼気の持続」「軽い起声」「軽い発音」です。
吃音の方の症状として息が無意識に遮断されることが見受けられます。
そこで、レッスン中言葉歌を歌う際は、呼気の持続つまり吐く息に注意していただくよう説明しています。
口を軽く開き、息を吐き、その息に軽く声を乗せ、
テンポ60で、少しスイングのようなリズムで軽く手で膝うちなどして
絵本を一緒に音読して行きます。

 

レッスンでは、言葉歌によりスムーズな発話を体験していただき、
つまった際は、その要因を一緒にさぐり、
実生活での発話への不安ができるだけ軽くなるように一緒に考えます。

 

言葉歌の歌詞は、絵本を用います。
その絵本は「福音館書店 0.1.2.えほん シリーズ」です。
短文で同じような文体が続き、内容的にもストーリーがあります。

 

レッスンの参考文献
菊池良和著「エビデンスに基づいた吃音支援入門」
バリー・ギター著「吃音の基礎と臨床 総合アプローチ」