吃音の ことば音楽療法 その③ 京都 ことば音楽療法

吃音の発話の練習で、気をつけてレッスンしていることが、
「ゆっくりと話す」
「リズムをつける」
「呼気の持続」
「軽い起声」
「軽い発音」
です。
この中でも、「呼気の持続」を特に意識をしてもらっています。
吃音の方の症状として息が無意識に遮断されることが見受けられます。
レッスンの音読の斉唱の際に、発話前から軽く息を出すイメージをしてもらっています。
文頭、文節の間、文章の間に「息を続ける」イメージをしてもらっています。
そのイメージは、「サイクル」「回転」「円」です。
息は見えません。ですの、息の行き先をイメージしてもらいます。
ただ、息を出すイメージは「前方への直線」のイメージになりがちです。
ですが、それでは、息の「持続」がイメージできません。
そこで、「息のサイクル」をイメージしてもらいます。
口から出ていく息が回転してゆくイメージです。
「息の渦巻き」「風車」「くるくる回る」
手を回転させながら、軽く膝を叩いてもらいます。
声を伸ばす際は、1本指をくるくると回します。
円は永遠に続きます。
言葉歌のリズムとメロディーに乗って、少しイメージするだけで、息が意識でき、息がつまらず、スムーズな発話が体験できます。