今年の秋か、来年かに、感覚統合療法の基礎セミナーに参加予定です。
本などで、勉強はしているのですが、
やはり受講して勉強したいと思います。
感覚統合療法とは、アメリカの作業療法士のエアーズ(Ayres,A.J.)がまとめたもので、LDや自閉症を含めた発達障害のある子等へのリハビリテーションの一つです。前庭系、体性感覚系(固有受容覚、触覚)での感覚情報処理を重視します。
外界や体の様々な感覚情報を子どもの状態に合わせて適切に調節しながら提供することで、脳の情報処理機能が組織化されることを促し、子供の成就感(やった!)や達成感(できた!)という適応反応を導き出すものです。
エアーズはこれを感覚統合療法の最終目標として「やりたいことがあり、それができる存在となり、環境からの要請に対して満足感をもって対応でき、自己を意味ある存在に導くようにすることである」と述べています。つまり、感覚統合療法の最終的な目標は、「子どもたちのいきいきとした生活をサポートすること」といえるでしょう。
引用「子供の理解と援助のために 感覚統合Q&A」協同医書出版社
音楽療法と感覚統合療法は基本的には異なる方法で実践します。しかし、どちらも感覚刺激を扱うという点では共通していますし、目指す目標は同じといえるでしょう。そして、その二つの療法の要素を生かした言語療法が、「ことば音楽療法」です。
放課後等デイサービスのセッション・言語療法・ことば音楽療法、言語相談は
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