「だるまさんが」 絵本 模倣 京都 ことば音楽療法

絵本「だるまさんが」は子供たちにとても人気があります。
単純なストーリーで、絵がとてもかわいいです。
これからのレッスンに工夫して取り入れようと考え中です。

 

 

ことば音楽療法は、日本語の音程の基本であるわらべ歌の音階(ラソミ)を用いて、
発声・発語を導きます。
学習は模倣するところから入りますが、
言語が苦手な子供たちは、模倣が苦手な傾向があります。
特に口の動きの模倣が苦手だそうです。
目で見て、耳で聞いて、相手の動作や発声発語をまねることは
簡単なようで難しいことです。
音は、無意識に耳に入ってきます。
ことば音楽療法は、音のその特性を用いて、
注意を喚起し、模倣対象(顔・口元や音声)に注目させ、
模倣を促してゆきます。
課題としては、まずは母音発声の模倣から始めます。
ラソミの音階は、印象に残りやすく記憶を強化してゆきます。

 

 

絵本「だるまさんが」ですが、
「だ る ま さ ん が」の次のページをめくると
だるまさんの動作などオノマトペなどで、表現しています。
そのオノマトペのところに母音などを入れて
模倣の練習をしていこうと準備中です。


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