羽根 吹く練習 京都 ことば音楽療法

声を出すこと、発声をするには、息を出すことが重要です。
声を出すことができにくい子供たちは、
意識的に息を出すことが難しい傾向があるように思います。
ただ単に、「息を出そうね~」と言っても通じない場合がほとんどです。
息を出す意識付けやフィードバックの方法の中で、
コップの水に差したストローでのブクブク、
巻き笛を吹く、
ラッパを吹く
短冊・ティッシュなどを吹くことがありますが、
それらは、意外に吹くための力が必要であり、
子供の中には難しい場合もあります。

 

過度に意識付けをするとかえって力が入ってしまうこととなり、
正しく発声や発音ができなくなる場合があります。
脱力・リラックスして、興味を向けさせ、
呼気だけに注目できる誘導方法はないかと考えていました。
以前から、羽根を用いたいと思って探していましたが、
なかなかないもので困っていました。
でも、先日、鳥の羽根2つ手に入ることができました。

軽く吹くだけで、羽根が動きます。

その動きを見ていると面白です。
息を出す練習にこれから使いたいと思います。


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