日本語 アクセント 母音長短 京都 ことば音楽療法

私は京都に住んでいます。
教室に通われる生徒さんも京都近郊からです。
ですので、
レッスンで使う言葉は、京阪系アクセントに変えて使用しています。
辞典で調べて、アクセントを確認しています。
一つ言葉のアクセントが違うと、文章全体の印象や意味さえも変わってしまいます。
確認なしで、自分のあいまいな記憶や感覚で、言葉の歌を歌うとどこかおかしくなってしまうのです。

日本語では、アクセントの位置で意味が変わります。

例えば、雨と飴、橋と箸のアクセント。
標準語と京阪系アクセントでは、位置が違いますので、意味も変わってきます。
また日本語では母音の長短でも意味が変わります。
例えば、「オバサン」「オバーサン」
「オバサン」は伯母さん
「オバーサン」はお祖母さん
ほかに、
「トリ」(鳥)と「トーリ」(通り)

 

ことば音楽療法は
ラソミの伴奏にのって、ラソの旋律でアクセントを表し歌いますが、
アクセントが肝心要ですので、
その土地にあった言葉のアクセントで歌うことは
大切だと思っています。


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