読み聞かせの仕方 絵本「おかしな ぼうし」 京都 ことば音楽療法

図書館で、本を借りてきました。
この本の作家は、シゲタサヤカ。
好きな作家だったので、あえて中身を読まず借りてきました。
早速、息子に読み聞かせをしました。
読み聞かせをするこちらも、話の内容がわからないまま読むので、
ページをめくるたびに「次はどうなるのか、次はどうなるのか」と
絵本の世界に自然と入り込んでいきました。
シゲタサヤカさんの絵本は、独特の絵、内容でいつも楽しんでいます。
絵本は、もちろん面白かったのですが、
読み手が事前に中身を確認せずに、読み聞かせをするのことは、
聞いている子供の立場にもなり、自分に読み聞かせをしている形となり、
大変面白い勉強になりました。
本を読んだ後、息子と感想を言い合い、共感したことを共に味わうことができました。
読み聞かせの仕方。読み手も絵本の世界に入り込み、聞き手の立場も感じつつ、共感できるようにすることは大切だと思いました。
教室では、言葉の練習をしています。言葉は情報を伝達し合う道具として社会で生きてゆく上で大切なものです。道具を取得し上手に使えることは大事ですが、共感できる力がないと伝達する情報は相手の心の中に届きにくいものだと思います。
絵本の読み聞かせを通じて、共感できる力が育つお手伝いをしたいと思います。
私も含んで話し手と聞き手が共に育つ読み聞かせをしたいと思います。

このシゲタサヤカさんの絵本は、マクドナルドでおまけでもらいました。