描くと色ぬりの練習 京都 ことば音楽療法

描くことや色ぬりが苦手な子供に、下図のようなステンシルシート?を用いて、
描く 色ぬりの練習をすることもあります。
市販の色ぬりの教材を用いるよりは、この方法だと子供も納得して色塗りをしてくれるように感じています。
シートに注目させ、(オレンジ色のシートを用います)
「これで〇を描いて、その〇に色をぬります」と言いながら
子供の手を取って、図形を描き、
そして、「ここ(〇)に色をぬります。」と言いながら
描いた図形に注目させて、
子供の手を取って、クレヨンで色ぬりします。

子供の手を取って何度もシートで円を描き、
描いた図形に指さしをして、子供に声かけして注目させ、
再び、子供の手を取って、子供に自分の手元を見せながら、色塗りをします。
自分で描いた図形は比較的注目してくれますので、
市販の教材よりは色塗りしてくれます。
シートで図形を描く際は、鉛筆を持っていない手でシートを押さえながら描きます。
両手を使うことも練習します。